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CCTVカメラ設置を通じて
防災や人々の安心安全に
貢献する

情報通信事業部 ネットワーク工事部
工学部卒
入社年度 2011年
溝井 篤
06ATSUSHI MIZOI

積極的なコミュニケーションで
相談できる雰囲気をつくる

私が所属する部署では、国交省やNEXCOをお客様として、それぞれの施設に防災や監視・管理を目的としたCCTVカメラを設置するため、光ケーブルの敷設を含めた工事の設計および施工を行っています。台風のニュースで映し出される河川の水位状態を映した映像を目にしたことがあるかと思いますが、その映像は私たちが設置したカメラが提供しています。
私は現在、利根川水系砂防事務所が発注したCCTVカメラの設置工事を担当し、設計・施工管理に携わっています。現場は河川の近くや国有林内のため、関係官庁に必要な書類を揃えて許可申請することも大切な業務です。

現場には工事の進行状況や設置状況を確認するため、発注者の監督員の方が定期的に立ち会います。かつてCCTVカメラ設置工事を初めて担当した時は、勝手がわからず手探り状態でした。しかも周囲の方にあまり相談していなかったため、書類の不備が多くて監督員に指摘され、お客様にも会社にも迷惑をかけてしまいました。その時の反省から上司や先輩に報告・連絡・相談することで書類の不備がなくなり、当社のサポート体制をお客様にアピールすることもできました。今は監督員の方とは雑談などで積極的にコミュニケーションをとり、何でも相談できる雰囲気をつくるようにしています。

素晴らしいチームワークに
何度も助けられてきた

CCTVカメラの設置は100台単位を設置する大規模工事もあります。現場で多くの協力会社の方々をまとめ、お客様のニーズを理解し円滑に業務を遂行していなければなりません。それだけに一緒に仕事をしている仲間との連携はとても大切で、現状把握とこまめな報告が欠かせません。私が現場稼働中に監督員から書類提出を求められた時は社内の人に代理で提出してもらったり、現場で急に必要な材料が発生した時も事務所の材料を届けてもらうことで工程が遅延しなかったりなど、チームワークに何度も助けられてきました。私も仲間の様子に気を配り、できるだけのサポートをしています。
この仕事をしていて良かったと思うのは、工事完了後の竣工検査確認時に、お客様から「映像がとても鮮明でイメージしていた以上の出来だった」と言われたことです。引渡後にお客様から「ぜひ、またお願いしたい」と言われたことも、大きな励みになっています。それに官庁関係の仕事では、高い専門知識を持つ技官の方と技術談義ができることも刺激になりますね。

入社を決めたのは、モバイル機器が急速に普及していくのを見て、通信業界の仕事に関わりたいと思ったためです。それに最終面接時の役員の方がフランクで、雰囲気の良さも感じました。当社では日本全国で公共工事や携帯電話基地局設置工事など幅広い分野の業務に携われるため、多くの経験を積み技術や資格を身につけていくことができます。現場の管理者という立場上、電気工事施工管理技士の資格は必須といえます。私は会社の資格取得サポートもあり、1級電気工事施工管理技士や第一級陸上特殊無線技士の資格を取得する事が出来ました。
目標としているのは、決して派手なことではなく、まもなくスタートする今回の現場での作業をはじめとして、1件1件の現場を無事故無災害で完成させることです。

ある1日のスケジュール

これから応募される方へのメッセージ

学生時代はテニスに打ち込んでいました。その時に培った体力が今の現場での作業に役立っています。ただし、最近は体力が衰えてすぐに疲れを感じるようになってきましたが(笑)。趣味は音楽鑑賞、映画鑑賞、ゲーム、各種スポーツ観戦(特にテニス)です。仕事とプライベートを両立するために、遊ぶ時は徹底的に遊ぶようにしています。そうすることで遊んだ分、仕事に打ち込む気になりますよ。