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教育制度Learning

人材育成において技術や知識の習得はもちろん、信頼ある人間関係の構築が大切です。
各種技術講習、資格取得研修のほか、新人から管理職を通じたすべての階層別研修において、
お客様に信頼される人材の育成を推進しています。

新入社員研修

新入社員研修

  • 期間4月・5月の2ヶ月間
  • 場所本店、研修センター他

安全研修

当社では安全を第一と考え、労災・設備・情報事故を防ぐ為にも、安全教育を徹底して行っています。
安全教育の目的は危険を危険と気付く感性を養い、危険を知ること。
そういった意識を植え付けることを大切にしています。

技術研修

鉄道電気/情報通信/一般電気の3事業の部門を座学や実技を通して、工事概要・施工作業についての基本的な知識や技術、技能を学びます。

  • 机上研修
  • LANケーブル端末処理実習
  • 内線工事実習
  • 内線確認実習
  • ケーブル架設実習
  • 高所作業車操作実習
  • 転てつ器操作実習
  • ビーム上作業実習

マナー研修

学生と社会人の違いを理解し、組織で働く中で必要なコミュニケーション力とマナーの重要性、チームワークの重要性や仕事の進め方を理解し、
身をもって表現できるよう導くカリキュラム。 相手に伝える力・対人コミュニケーション力に磨きをかけて自ら働きかける力のある新入社員へと導きます。

グループワーク研修

グループディスカッションやグループワーク、ディベート等を通して、人前で話すコミュニケーションスキルの向上をはかり、
プレゼンテーションスキルとして大事な要素である話の構成をしっかりと考え、倫理的で分かりやすくまとめる能力を高めていきます。

パソコン研修

Word、Excel、Power Pointなどの基本的な操作や効率的に作業できる方法を身につけ、ビジネスシーンで求められるスキルを学んでいきます。

フォローアップ研修

  • 期間配属から半年経過後の12月の2日間
  • 場所本店

マナー研修

新入社員研修で学んだビジネスマナーのブラッシュアップとして、活躍の場を広げ続けることができる企業の一員として求められるビジネスマナー対人コミュニケション力の向上を基礎から振り返り、磨き上げ「社会人基礎力」を確実に身につけていきます。

グループワーク研修

入社から今までの自身の努力や成長を振り返り、グループワークを通じて半期の相対評価と自分の仕事に対する意欲を向上させ、今後のキャリアに繋げていきます。
また、今後に向けての目標設定を通して、達成させるスキルを身につける為にどうすべきか、具体的な要素・行動を細分化していきます。

資格取得研修

目的

当社の経営理念・目標を達成するためには、人間性豊かな社員等の育成と各人の能力向上が必須条件であることの認識にたって、各系統に共通して必要とする資格取得を促進しております。

資格の種類

社員の能力向上と会社の運営上優先される系統別の共通資格を勘案し、取得優先順に【最重要資格・重要資格・推奨資格】に区分して系統別に分類し計画的に資格取得を目指しております。

  • 最重要資格:系統別の全社員に必須となる、取得を目指すべき資格
  • 重要資格:業務必要度が高く、系統の全社員が取得に努める資格
  • 推奨資格:関連業務に従事する社員が取得することを推奨する資格

最重要資格一覧

  • 技術系
    部門

    • 第2種電気工事士
    • 第1種電気工事士
    • 2級電気工事施工管理技士
    • 1級電気工事施工管理技士
    • 監理技術者(電気)
    • 監理技術者(電気通信)
    • 登録電気基幹技能者(電気通信)
  • 事務系
    部門

    • 2級建設業経理士
    • 1級建設業経理士

研修

社内研修や社外研修を有効的に活用し、資格取得を目指す社員等のバックアップを推し進めております。

第1種電気工事士 技能試験講習

1級電気工事施工管理技士 学科試験講習

1級電気工事施工管理技士 実施試験講習

部門別技術研修

鉄道電気部門

列車待避訓練

線路内へ立ち入りする際は、責任者からの指示を受けた後に立ち入りしなければなりません。線路内では“列車接近待避!”の合図で、すみやかに作業を中断し安全な待避姿勢を取り、“待避完了”の合図を送らなければなりません。線路内における基本動作や禁止事項について、実技訓練を実施しております。

  • 基本動作の事前訓練
  • 実車による列車待避訓練

列車防護訓練

列車防護とは、列車の脱線、転覆又は線路の故障その他により、走行している列車を急きょ停止させる必要が生じたときの対応として、携帯用信号炎管による停止信号を現示して、列車を安全に停止させることを言います。緊急時、迅速且つ確実に取り扱いする為に年に複数回の実技訓練を実施しております。

  • 踏切支障押しボタンの取扱説明
  • 信号炎管による列車防護実技訓練

軌陸車脱線復旧訓練

線路内において、ケーブル敷設や重量物運搬などは、軌陸車を使用して作業を行います。異常事態により軌陸車が脱線した際、復旧に時間を要すると始発列車の運行に支障をきたし、『列車の安全・安定輸送』に影響を与えてしまいます。緊急時、迅速且つ確実に取り扱いする為に、実技訓練を実施しております。

  • 転車台を使用し踏切から載線訓練
  • 枕木を使用した脱線復旧訓練

検電接地訓練

感電事故防止根絶のため、『停電作業が基本』とする作業環境が望ましい中、作業員の安全を確保する上で『検電・接地』は電車線が確実に停電していることを確認する重要な作業となります。現場で迅速且つ確実に取り扱いする為に実技訓練を実施しております。

  • 過去の事故事例や器具取扱講習
  • 線路設備を使用しての実技訓練

情報通信部門

昇降柱訓練(架設訓練)

通信ケーブルを電柱に架設する為には、安全帯を着用して安全に昇降しなければなりません。
当社では、新入社員研修、作業員の新規入場者教育や中堅現場管理者研修時に「安全帯を使用した昇降柱」の基本動作確認を実施しています。
作業員のフォローアップ研修としても昇降柱訓練を実施しています。

マンホール入出訓練

マンホール内には有毒ガスが充満し酸素欠乏状態の可能性があり危険な為、入溝の際はマンホール内の安全確認が必要です。マンホール入出訓練は、マンホール蓋の開閉方法、落下防止措置、マンホール内の換気、酸欠測定等、入出時の基本動作を新入社員研修、中堅現場管理者研修時に実施しています。

一般電気部門

直流電源研修

情報化社会といわれて久しい昨今、データセンター市場の需要は高まり、データセンター内に設置される設備数も増加しています。それら設備は、サスティナブル(継続可能)なサービス提供が大前提であり、停止させることは困難であるため、お客様から電気工事業へのニーズも変化しています。
電気設備は、設置後15年前後で老朽化することから、設備更新する必要があります。設備更新にあたっては、供給している電源を停止することなく、主装置が稼働している状態で工事を行う必要があります。
当社では、基礎編・応用編に分けたカリキュラムに沿って、直流電源工事を安全に施工できる現場代理人ならびに技術者の育成を目的とし、年に複数回の「直流電源研修」を実施しています。

  • 作業手順書の作成
  • 実技(手順書に沿った作業)

安全研修

安全教育は労働安全衛生法に則り、事業者の責務として安全衛生に配慮しなければならないことから、技術講習の中に安全に対する配慮を取り込み安全教育を実施しています。また事業者の安全に対する配慮の一環として、月1度の安全衛生委員会の開催はもとより、定期的な安全大会の開催、安全関連の書籍コーナーの設置等、安全に対する取り組みに力を注いでおります。

  • 全国安全・技術発表大会

会社が自主的に行っている教育等

現場代理人講習 / 危険体感研修 / 電源測定研修 / 直流電源特別教育 / 安全・技術研修

労働安全衛生法他により必要な教育等

自由研削用といしの取替え等の業務に係る特別教育 / 足場の組立て、解体又は変更の作業に係る特別教育
酸素欠乏危険作業の業務に係る特別教育 / 低圧電気取扱の業務に係る特別教育 / 職長・安全衛生責任者教育
職長補完教育 / 新入社員研修

  • 職長・安全衛生責任者教育
  •  

営業研修

営業部門の開発営業力および各種調整能力の強化を目的とした「営業研修」を実施しています。
研修では、営業マネージャー(管理職)・営業担当者(一般職)、各々に則したカリキュラムを構成し、段階を経て短期~中長期的な視野で営業スキルの向上を図っています。

研修項目(例)

  • ベーシックビジネススキル研修 [ライティング・ドキュメント・プレゼン基礎]
  • コミュニケーションスキル強化研修 [活発な意見交換・アグレッシブなナレッジ共有・相互満足の交渉力]
  • ソリューション営業研修 [課題抽出・仮説構築・提案コンセプト構築・コミュニケーション力・社内調整力]
  • ビジネススキル強化研修 [アクションプラン・ロジカルシンキング・問題解決思考]
  • マネジメント強化研修 [リーダーシップ・人材育成・社内調整連携(ファシリティースキル)]

スキル体系図

※テクニカルスキル=専門的技能・知識
※コンセプチュアルスキル=概念化能力
※ヒューマンスキル=人間理解力
※プロフェッショナル・スタンス=プロとしての姿勢アイデンティティ

営業プレゼン発表会

営業研修にて習得したスキルを実践現場にて発揮するため、更なる提案営業スキル向上の具体的な取り組みの一つとして、各事業所毎でのプレゼンテーション力を競う「営業プレゼン発表会」を実施しております。

<審査基準>

  • ドキュメント [提案内容・カラーリング(図解等)・メッセージの明確性]
  • 見た目 [姿勢・視線・表情・ジェスチャー]
  • 話し方 [声の大きさ・スピード・抑揚]

管理職研修

管理職に期待される役割を遂行するための能力を身につけ、実践の場で活用できるようにするため実施しています。

部長職研修の内容

労務管理、労務問題、労働法関連について / 業績管理の重要管理指標について / 決算時の会計制度について / 
中期経営計画の役割と策定、アクションプラン設計について

課長職研修の内容

社内制度について / コンプライアンスについて / 
個人情報、特定個人情報について / 評価制度について / 工事管理について / 
原価管理について / 雇用管理について / 労務管理について / メンタルヘルスケア(ラインケア)について

経営幹部研修

研修の目的

経営幹部としての心構え・役割認識を高めていくと共に、経営状況・経営戦略の確認を行い、多角的な視点からトップマネジメントとして必要不可欠な知識・能力・行動方法を理解し、組織を機能させるマネジメントの要諦を修得していきます。